資産運用 為替

為替取引を利用した資産運用法は、主に3つ挙げる事が出来ます。
外貨預金・外貨MMF・FX取引の3つで、其々に運用の対象やリターン・リスクの在り方は異なっています。

 

まず外貨預金は、預金を円以外の外貨建てで行って資産運用を行うものです。
預金金利に対象通貨の利率が適用される為に低金利政策が続く円建てよりも利息が大きくなり易い事に加え、為替差益による額面上の資産増加を狙える事がメリットとなります。
極端な資産額の変動は起き難くリスクも低めと言えますが、為替差損が発生した場合には元本割れの可能性がある事に加え、円で引き出す際に両替手数料が発生するというデメリットもあります。
また外貨預金はペイオフによる預金保護の対象外となっている為、預入先の選定には慎重になる必要があります。

 

次に外貨MMFは、証券会社が取り扱う外貨建ての投資信託による資産運用となります。
運用先が分散される為に元本の安全性は比較的高く、主要な外貨の組み込み方によっては高金利を得られる可能性もある事がメリットとなります。
デメリットとしては、為替レートの大幅変動時には元本割れの可能性を否定し切れない面が挙げられます。

 

そしてFX取引は、証拠金による差金決済を使って外貨の売買を行う資産運用法となります。
前述の2つの方法に比べて両替手数料が安い事、通貨間の金利差益による利益が日々発生する事、短期的な取引が可能な事等が挙げられます。
またレバレッジを掛けられるので、取引額面を大きくして大幅な利益が狙えるといったメリットがあります。
反面、レバレッジを掛けて損失が発生した場合にはその確定が早くなる事、急激な為替変動の際には証拠金を超えた額の損失発生の可能性が否定し切れないといった面があり、リスクは高めとなっています。

 

どの方法が適するかは、運用期間をどの程度見積もるかや原資をどの程度準備出来るかによって異なります。
自身のライフプランやスタイルに合致するものを選ぶ・組み合わせる事が大切です。